婚活に苦しむ男性方。
ちゃんと真面目に働いて、社会に貢献している人が多いのに、本当にお気の毒に思います。
TALK&トーク話し方教室を婚活でお訪ねになる男性のほとんどが、本当にいい人です。

では彼らはなぜ女性から見初められないのか。足りないものは何か？
それは楽しさだと私は考えています。

日常生活の楽しさを共有できる人と暮らしたい

結婚生活とは、まさに平凡な日々の積み重ね。
これといった大事件もハプニングも大イベントもない、ありふれた日常が続きます。
だから女性は、結婚相手に生活の楽しさをくれる人を選びたいと思うのです。

女性は初めて会った男性の背後に、未来の暮らしを映し出しながら話をしているのです。
この男性と暮らしたらどんな生活になるのかしら…

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二人の朝がやって来る。
微笑をたたえた彼が「いい天気だあ。会社に行ってる場合じゃないね」なんて言ってクスっと笑わせてくれる。

着替えをしながら、「今日のネクタイはどれがいい？」などと聞いてくる。
「紺のストライプなんてどう？」と彼女が言うと、「いいねー」と応えてそのネクタイをキュっと締める。

出掛けに「晩ご飯、何がいい？」と聞くと、彼が「今日はうどんすきがいいね。〇〇ちゃんの作ったうどんすき、最高！」なんて言ってから「行ってくるよ」と出勤していく。
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そんな人と一緒に暮らしたい！
そんな暮らしは本当に幸せだろうな。
女性はそう思うのです。

欲しいのは感情表現の豊かさ

女性は男性が思うよりずっと、自分のしたことに対するリアクションを欲しています。
自分の言葉、行為に豊かに反応してくれることが「愛している」という証明になるのです。

婚活で戸惑う男性方には、表情が乏しく反応が薄いという方が多くいらっしゃいます。

この人と結婚したら、朝、無表情で起きて来て、ぼそっと「おはよう」と言い、「今日は近所のヨガ教室に体験に行くのよ」と自分が言っても「ふーん」という抑揚のない返事しか返って来ないんだろうな。
色あせたシャツに代わり映えのしないネクタイ。
ちっともお洒落じゃない。
ああ、そんなつまらない暮らしなら一生独身でいいかも。

女性にそう思わせたら、いくら出会いを重ねても彼女からの「YES」はない。

ではどうすればいいのか。

まずは気分を変え、服を変え、出かけてみよう

ひとつシンプルで簡単なアドバイスがあります。
それは24時間以内に、黄色やピンクのパステル調の服を買うこと。
それで青空の下を鼻歌を歌いながら散歩すること。

それだけで気分が変わります。
仕事も大事だけれど、生活を楽しむことも大事。
そう感じることは婚活だけでなく、人生を楽しむことにもつながって重要です。

肝心のコミュニケーションは、TALK&トークで磨くしかないでしょう。

・人と気持ちがつながるアイコンタクト
・感情豊かな反応
・共通の話題がなくても会話を楽しむゆとり
・相手に興味と関心を広げる温かさ
・日常の何気ない出来事を、エピソードとして語る才

どれもが、多くの男性が避けて来たコミュニケーションの数々。
婚活のためではなく、自分の生活を楽しむためにぜひコミュニケーションを学びませんか。
自分を幸せにする力を養えば、愛する女性は自然とあなたの目の前に現れます。

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