コミュニケーション力があるかないか、簡単に判定できます
35年もコミュニケーションに携わっておりますと、面白い現象に気づきます。
「コミュニケーション力には自信があるんですよ」と自分で言う人に、コミュニケーション力のある人はいませんでした。こういう人は、コミュニケーションを勘違いしているようです。
反対に「コミュニケーションってむずかしいですね」という人は、
かなりの確率でコミュニケーション上手で話しやすい人が多いものなのです。
本当のコミュニケーションを理解できているから、「むずかしい」と感じるのでしょう。
こんにちは、大阪でコミュニケーション、話し方を教えているTALK&トークの野口敏と言います。
今回のお話は、コミュニケーション力を量る基準についてお話をしましょう。
コミュニケーション力はこれで判定できます
自分のコミュニケーション力を知りたければ、ここで判定できます。
1⃣ 夫婦、親子の仲が円満
2⃣ 独身の人は恋人がいて仲が円満
3⃣ 複数の友人と十年以上に渡るいい関係が築けている
4⃣ 仕事で協力し、助け合える人が複数いる
人間は協力するという才能の持ち主で、協力できたからこんなに豊かな社会を作れました。
だからコミュニケーションは協力するための道具として発達して来たのです。
コミュニケーションとは他人と結びつく力、仲良くなる力なのです。
いい人間関係が築けている人、周りから好かれている人は、たとえ人見知り、口下手でも、
すぐれたコミュニケーターであると言えるのです。
反対に、夫婦仲が悪い、離婚している人。
友人が少なく、関係が長続きしない人。
独身でパートナーがいない人。
仕事で協力し合える人がない人
人間関係が続かない、他人と気まずくなることが多い人は、コミュニケーション力があるとは言えないのです。
たくさんしゃべれることは、コミュニケーション力にはならない
ずいぶん多くの人は、コミュニケーションとは話すことだと信じています。
人よりたくさんしゃべれて、相手を言い負かし、自信たっぷりに話すことができる。
これが「自分はコミュニケーション力に自信がある」という人の、コミュニケーションのイメージだと感じます。
実は相手の気持ちを考えず、思いついたことを話すのは割と簡単なのです。
「自分はコミュニケーションに自信がある」という人に、本当のコミュニケーション力の持ち主がいないのは、
相手のことをあまり考えないで話しているからなのでしょう。
目の前に相手がいるにもかかわらず、彼らの頭の中には自分しかいないのです。
相手にしてみれば、自分のことを考えてもくれず、しゃべりたいことをただしゃべる人と
友達にはなりたくないし、恋人にもなりたくない。
まして家庭を築き、仕事を共にしようとは思いません。
「コミュニケーションはむずかしい」と言う人は、相手の気持ちを考えて話している
反対に、「相手に伝わるように、相手が楽しくなるように」気をつかって話す人は、
どれだけ話がうまくても「コミュニケーションってむずかしい」って言うでしょう。
様々なむずかしい状況の中で、様々なタイプの人と折り合って行くのは
どんな人にとってもむずかしいものです。
この人の頭の中には、自分と相手が存在しているのです。
コミュニケーションが上手な人が持っているスキルを、挙げてみましょう。
1⃣ 感じがよくて初めて会った人に安心感を与える
2⃣ 表情があって反応があるので、とても話しやすい
3⃣ 誰にも肯定的
4⃣ 自分の身の周りに起きた出来事を面白おかしく話してくれる
長年コミュニケーションを教え学んでいる私にも、
コミュニケーションはむずかしいなと感じることが多々あります。
あなたもコミュニケーションを上達させたいのなら、
「相手からどう思われるか」という心配を、
「私が何をしたら、この人は幸せかしら」という発想に切り替えてみてください。
人間関係は劇的に変わるでしょう。
TALK&トークでは、コミュニケーションの基本的なスキルである
1⃣ いい反応
2⃣ 肯定的な言葉
3⃣ 自分をエピソードで語る力
4⃣ 相手の頭に絵が浮かんで、話がわかりやすくなる話し方
がマスターできます。
この力が備われば、相手はあなたと話すと幸せを感じますから、
友人ならすぐにできます。婚活でも相手の反応がすごくよくなります。仕事での人間関係も劇的に変わります。
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