夫婦生活が円満になる秘訣
婚活に勤しむ人も大勢いるこの頃。
みな、結婚がゴールであるかのように一途なんですが、実は、結婚はゴールではなく、始まりなのです。
苦しみの。
夫婦生活が円満だと言い切れるカップルは、恐らく10人に1人いるかどうか。
下手をすれば20人に1人という寂しさかも。
結婚した夫婦の3組に1組は離婚する時代。
夫婦生活を円満に送る知恵などももっと盛んに語られるべきかと思いますが、みなさん、いかがですか?
夫婦生活を円満に送る知恵を学ばずに結婚するおかしさ
結婚すると報告すると、皆がおめでとう!と祝福してくれます。
でも、夫婦生活を円満に送る知恵を授けてくれる人は皆無でしょう。
親すら教えてくれません。
いえ、親自体が夫婦仲をうまくやっていけないのですから教えようがない。
ネットを見てみますと、
- 「お互いを尊重する」
- 「束縛しない」
- 「他の夫婦と比べない」
などと書いてありますが、それもありきたりで、それが出来ないから多くの夫婦が苦労しているのです。
そこで私がシンプルに、誰でもできる夫婦円満のコツをお話ししましょう。
「見る」ことが夫婦円満を築く
「男女の役割に縛られない」など、ジェンダーにまつわるアドバイスを私は好みません。
それは確かに必要なことですが、夫婦の関係を根本から良くする決定版にはなりません。
人間も動物。
本能に根差したものでなければ、根本的な解決にはならないでしょう。
私は夫婦になった後、意識して目を合わせる習慣をお勧めします。
実は、夫婦は目をそらした時から崩壊が始まるのです。
新婚時代はあんなに見つめ合った二人が、結婚生活が数年も経つと、お互いの存在が希薄になり、目を合わさなくなります。
これがヤバイ。
目が合わなくなると、愛情も薄くなり、関係が冷えて来ます。
朝から目を合わせて「おはよう」と言う夫婦は、多少ケンカをしても別れたりしないもの。
出かける時は、玄関まで見送り、目を合わせて「いってらっしゃい」
帰って来た時は玄関まで出迎え、目を合わせて「お帰りなさい」と言う。
こういうことの繰り返しが、夫婦の絆を深めて行くのです。
子供にもぜひ同じようにしてあげて下さい。
穏やかな家庭で育った子供は情緒が安定した大人になり、離婚など無縁な家庭を作るでしょう。
そしてお金も稼ぐはずです。
朝、夫婦で目を合わせて「おはよう」と言うだけでいいのです。
ぜひ明日の朝から始めてみて下さい。
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