夫婦仲がいい二人、 別れる二人のコミュニケーション能力
結婚する前は誰でも熱く愛し合っていたはず。
でも時が経つと、どんなカップルでも愛の温度が徐々に冷めて行くものです。
でもコミュニケーション能力の高いカップルは、それを温もりのまま保ち、最後まで添い遂げることができます。
その方法は様々にあるのですが、ここでは最もシンプルで効果の高いものを1つ紹介しましょう。
朝のコミュニケーションに愛が続く理由がある
朝、起きた時、相手の目を見て「おはよう」と言えるカップルはいい温度で晩年まで過ごせます。
独身の人は「そんなの簡単じゃないの」と思うでしょう。
これがなかなか難しいコミュニケーション能力なのです。
自分の両親が朝、互いの目を見て「おはよう」と言っている姿を見た人は少ないはず。
中には「挨拶もしない」という親御さんもいるでしょう。
当たり前のコミュニケーションを当たり前に長年続けられる人は、実は素晴らしいコミュニケーション能力の持ち主なのです。
中には、うちは自分が出社する時間には妻はまだ寝ていますからと言う人もいます。
でも本当に優れたコミュニケーション能力を持つ人は、出かける前に妻の寝顔に向かって、心の中で「行って来るよ」とささやくのです。
そんな夫を持つ妻は、夫が出かける時には目を開けて「行ってらっしゃい」を言うものです。
その時に感じる愛情は、何歳になっても温かく、幸せなものだから。
別れる二人には想像もできないことでしょう。
さらにどちらかが帰宅すれば、もう一人は必ず玄関まで出迎えに行き、「おかえり」を言うのです。
もちろん目を見て。
こうしてふだんから目を合わせる習慣を持つ二人は、危機が来てもそれを乗り越えることができます。それは二人の間に、大きな愛情のエネルギーが蓄積されているからです。
子供もそんな父と母の関係に大いに安心し、不安を感じずに成長することができます。
こんな家庭を築ければ、仕事にも健康にも恵まれます。
こんなところにもコミュニケーション能力はいい影響を与えるのですね。
まとめ
夫婦仲よく最後まで愛情を保ったまま過ごすためには、ふだんから目を合わせる習慣を持つこと。
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