エレベーターで上司の上司と一緒になった時のコミュニケーション能力
エレベーターでの沈黙。
多くの人が悩まされているようです。
しかも同乗者が上司の上司と来たら、誰だって緊張するはず。
こんな時こそ、コミュニケーション能力が問われますよね。
余計なことを言って上司のメンツをつぶしてもいけない。
でも無口な奴と思われるのもいけない。
ああ、どうしたらいいの?
実はいい話を瞬間的に思いつく人は、その頭の中に映像を描ける人なのです。
映像は言葉の1000倍の情報量を持っています。
いい話がないかなーと焦るより、今日はどんなものを見たのかなと映像を1つ1つたどる方がいい話をひらめる確率がぐっと上がります。
コミュニケーション能力は映像を描く力で決まると言ってもいいくらいです。
エレベーターの中は話題になるものが乏しい。
だから想像力を使います。
このドアが開いたら、どんな光景が現れるのだろうか。
そう想像してみましょう。
夏の暑い日なら、眩しいばかりの光線が。
すると「外は暑そうですね。どうぞお気をつけて」
という言葉になるでしょう。
冬の寒い日なら
「雪になるかもしれませんね。お気をつけて」
となるでしょうか。
雨の日なら
「あいにくの雨ですね。あまり濡れませんように」
いい季節なら
「やっといい季節になりましたね。風が気持ちいいですね」
もしも相手が途中階で降りるなら?
それはそのフロアーで絵が浮かぶものを話題にしましょう。
「22階でしたら山田さんがいますね。彼は同期なんですが、新人の頃から大人でした」
こんな感じです。
会話に想像力を使うことは、不慣れな人にはむずかしいようです。
ふだんから頭に映像を描いて話したり、聞いたりするよう意識すると、コミュニケーション能力UPのいいトレーニングになります。
まとめ
エレベーターで話題を探すなら、ドアが開いた時にどんな光景が見えるか、頭の中に映像を浮かべてみる。
それを話題にするとうまくいく。
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