婚活がうまくいかない人のNGワード
こんにちは、梶村操です。
私は毎月10名ほどの個人レッスンを
担当しているわけですが、
その大半が婚活中の男性です。
みなさん誠実でとても優しく、
収入もきちんとしているし清潔感もある。
後はほんのちょっとのコミュニケーション力。
不用意なひと言を口にしてしまったり、、
ちょっとしたひと言が足りなかったり。
ああ惜しい。あああと一歩。
そして私、発見しました。
口にする人がとても多いのですが、
その言葉を言ったら会話が終わりますって!
つまり次のデートはなくなりますって!
くらいのNGワード。
名前を言ってはいけないあの人(byハリポタ)
レベルの禁句を今日はご紹介いたします。
つい口に出てしまう、会話を止める悪魔の言葉
~…デートでの会話…~
男「休みの日はどんなことをやってるんですか?」
女「最近はヨガによく行ってます」
男「そうなんですか」
女「ええ」
男「他には?」
女「他ですか?」
で、出たー!
会話を止める悪魔の言葉「他には」
「他には」ってどういう意味なんでしょう。
もしかすると
「もっといろんな話が聞きたい」
「あなたのことをもっと知りたい」
という肯定的な意味で
「他には」と発しているのかもしれませんね。
なーんていい人ぶって
ホカニハ星人の味方になってあげたい気もするのですが、
いやいやいや正直におっしゃいよ。
「ヨガの話よくわかんねーな」
「ヨガやったことないし」
「別の話に変えてくれよ」
と思ってんじゃないですか?
この心の中で思っちゃってること、
きっちり相手に伝わってます。
ということは、
「休みの日はどんなことをやってるんですか?」
「最近はヨガによく行ってます」
「そうなんですか」
「ええ」
「ヨガとかよくわかんないんですよね」
「はぁ、すみません」
「別の話に変えてください」
「マジですか」
という展開になっているのと同じこと。
女性は心の中で「マジですか」
と突っ込みを入れていることでしょう。
雑談は、お互いを知り合うために重ねるもの
会話は「一緒いっしょ」「わかるわかる」
という展開でなければ
盛り上がれないと思っていると
おかしな方向へ流れていってしまいます。
相手はヨガが好き
僕はヨガを知らない
これではダメだ!
うまいこと僕もわかる話題になって
「わかりますー、一緒ですー」
って展開にしなきゃ僕は話すことがない!!
とあわててしまうので
「他には」
と別の話題を求めてしまっているように
私には思えます。
雑談とは、お互いを知り合うために重ねるもの。
一緒のところだけを探すためにするのではありません。
違うところも一緒のところも
見せあいっこするから親しみが生まれます。
ですから、
相手はヨガが好き
僕はヨガを知らない
この立ち位置のままで、
雑談は続きますし楽しくできます。
ご安心ください。
いま目の前にある話題を大事にする
「休みの日はどんなことをやってるんですか?」
「最近はヨガによく行ってます」
「へえ~、そうなんですか」
「ええ」
「ヨガってなんか気持ち良さそうですよね」
「そうなんです、汗いっぱいかきますし」
「あ、それいいですね♪」
ポイントは
「ヨガってなんか気持ち良さそうですよね」
このひと言にあります。
たったこれだけで
「そのお話、もっと聞きたいです」
って伝わるわけです。
だから彼女もとても嬉しい。
だから彼女がしゃべってくれる。
女性が好きなものやはまっていること、
ネイルや旅行やショッピングやカフェめぐり…
それを聞いたら、まずは
ちょっとした感想みたいなものを
言葉にするだけでその後の展開が変わります。
「きれいですもんね」
「発散できそうですね」
「テンション上がりそう」
「ゆっくりできますね」
「いいですね」
「癒されそう」
そんな言葉をくれる人を、女性は待っています。
婚活中の男性は、
今日から「他には」禁止!
「他」ではなく、今この目の前の話題を
大事にできる男性に
女性は大きな魅力を感じるものですよ。