コミュニケーション能力を高める究極の方法
コミュニケーション能力とはつまるところ、
人間同士の間で感じるストレスを軽くするスキルのこと。
人が2人以上集まれば、そこにはストレスが生まれます。
そこで私たちは、コミュニケーションを行うわけです。
ストレスの代表はこの3つ
- 拒絶
- 共感を得られない
- 否定
友人が少ない。
彼氏や彼女がほしいのにできない。
職場でいい関係が作れない。
そして人との関係が長続きしない。
もしも自分にそういったことが当てはまるとお感じでしたら、
知らない間に他人にストレスを与えるようなコミュニケーションをとっていないか、
振り返ってみましょう。
つまり、コミュニケーション能力を高める究極の方法とは、
人が持つコミュニケーション上のストレスを知ることなのです。
ですから、
コミュニケーション能力を身に着けたいのなら、
人が持つコミュニケーション上のストレスを具体的に知ることから
スタートされるのがおすすめです。
① 拒絶に対する不安
拒絶とは、無視と不愛想のこと。
不愛想な態度を取る人は、結婚もむずかしく、
仕事でもうまくいきません。
わざとそうしている人は別として、
自覚がないのに不愛想に見える人は、
自分が不愛想だとは思っていないケースが多いもの。
自分と会った人、とくに初対面に近い人たちが
自分に笑顔を向けてくれるかどうか、
さらに自分に話しかけてくるかどうかで
拒絶的かどうかが計られるでしょう。
② 共感を得られない寂しさ
共感とは、反応と言い換えてもかまいません。
「明日から旅行なんです」と言ったら、
「いいですね♪」と返って来る。
これが共感。
コミュニケーション能力が高い人は
必ずいい反応をしてくれます。
反応が悪い人は、次から話しかけてもらえる確率が急激にダウンします。
できる、していると思いがちなコミュニケーションですが、
話がはずまない人は、このスキルが足らないと思って間違いがないです。
③ 否定に対する不安
「コミュニケーションを習っています」
「そんなの習うもんじゃないでしょ」
ここまで否定的な人は論外として、
否定しているつもりはないけれど、
相手から見ると否定を感じる。
ここがコミュニケーションの難しさです。
時に正しいことを言うことが否定になることもあるのです。
「介護の仕事に就こうかと思っているの」
「それって、儲からないよ」
本人は事実を言っているのだし、
それが相手のためにもなる。
そう思うからこの発言があるのですが、言われた方は減滅します。
正しいことを伝えるのがコミュニケーションと思う人は、
男性を中心にして多いものです。
コミュニケーション能力とは、相手の立場に立って、
それを言われたら自分ならどう感じるかどうかを
感じ取る能力です。
相手の立場から自分を見る。
それを繰り返して行くと、
コミュニケーション能力は自ずと高まるはずです。
まとめ
コミュニケーション能力を高めるには
人が持つコミュニケーション上の3つの不安を知ること。
- 拒絶
- 共感を得られない
- 否定
そして、自分のコミュニケーションを
相手の立場から感じる習慣を持ってみてください。