コミュニケーション能力に欠かせない会話の反射神経
「秋の服、もう見に行った?」
誰かにそう聞かれた時、
「まだ行ってなくて」しか言えない。
その先が出て来ない。
何か言わなきゃ、と思って
「来週あたりに行こうかと思ってる」
と続けるくらいが精一杯。
すぐに気の利いた話が出て来ない。
コミュニケーション能力がほしいと願っている多くの人が
この悩みを口にします。
これを私たちは会話の瞬発力と呼んでいます。
反射神経とも言えるこの力、
コミュニケーション能力向上には必須です。
私たちはコミュニケーションのコツを
映像にありと発見しました。
言葉を探さずに、1つのキーワードから
いくつも関連する映像を探す。
1つの言葉を聞いて、映像を浮かべながら思いをたどります。
秋の服・・・
色目、デザイン、ショップ、店員さん、、、
ここから、迷う、決断、相談
などへと想像が気持ちへと映像が向かったら大成功。
もう話題には事欠きません。
「私、お買い物すると迷いがちで」
「決断力ないの」
「母親に相談するんだけど、古くさいのしか勧めて来ない」
ここにはドラマ、お話のタネが
たくさん落ちていることがわかるでしょうか。
(誰もがしていそうなこと、これをドラマと呼びます)
このコミュニケーション能力を高める練習は
一人でも出来ますので、どうぞお試し下さい。
「旅行」と言われたら、どんなキーワードが浮かぶか。
出来れば映像で思い出す。
ホテル、飛行機、食事と自然なものから浮かべて、
「準備」とか「待ち合わせ」などが
浮かぶようになれば大成功。
そこにはいい話がいっぱい埋まっていますよ。
「準備には時間がかかる方?」
「待ち合わせには早く行く人?」
話に広がりが出そうなことが伝わりましたか?
すぐにうまくなれなくても、地道に続ければ、
瞬発力が上がることに気づけるでしょう。
いい話を瞬時に浮かべて、湧き出て、あふれさせるコツ。
それを身に付けるのがTALK&トークのレッスンです。
私たちは30年の年月をかけて、
会話があふれ出す秘訣を見つけ出しました。
まとめ
会話に困ったらいい話をひねり出そうとしないで、頭の中で映像をたどるように1つ1つ思い出してみよう。
すると意外なほど楽にいい話題を思いつく。
コミュニケーション能力は映像から生まれると覚えて下さい。