もうすぐ忘年会。飲み会で役立つコミュニケーション能力

あっという間に師走。そう、忘年会の季節です。
メンバーによっては楽しみな忘年会ですが、
コミュニケーション能力に自信のない人には
辛い季節でもあります。

とくに会話が苦手な人には、みながバカ騒ぎする輪の中に入れない寂しさは辛いもの。
これはコミュニケーション能力に不安のない人には
わからないものでしょう。

しかし、楽し気な中に一人つまらなさそうにしている人がいるのも、
周りに気を使わせることになって、これもしんどい。

なんとかあの輪の中に入る手立てはないものか。

そんな思いをしている人に、わりと楽に活用できる
コミュニケーションをお伝えしましょう。

飲み会で役立つ3つのコミュニケーションルール

  • 会場には15分前に入る
  • 盛り上がっている輪に近づく
  • 話題の中心人物を見よう

① 会場には15分前に入る

みなさんは飲み会会場に何分前に到着しますか。

コミュニケーションの苦手意識が強いと、
会場にギリギリに入る人が多いもの。
でもそれではすでに会話が始まっていて、そこから輪に入るのは難しくなってきます。

そこで、15分前には会場に入ることをお勧めします。
そうすれば話が始まる瞬間からその場にいられるので、
会話には入りやすくなります。

② 盛り上がっている輪に近づく

盛り上がっている人たちがいると、自分はそこに入れないからと
その場を避けてしまうのが、
コミュニケーション能力に不安のある人。

実は、輪に入れないのは
コミュニケーション能力が足りないのが理由ではないのです。

自分から周りの人々を拒否するかのように距離を置くから、自然と浮くのです。
輪に入れとは言いません。

輪の近くにそれとなくいる。
盛り上がっている輪の近くに座る。
それだけでずいぶん違います。

③ 話題の中心人物を見よう

コミュニケーション能力に不安のある人は、
「面白い話ができないと輪には入れない」と誤解をしています。

話題の中心人物がいるのなら、
それを聞いてくれる人だって必要です。
聞き手は重要なキャラクター。
その役目を引き受けてくれるだけで、
そのグループには必要不可欠の存在。

いま話している人を見て、おかしかったら笑う。
驚くような話なら、びっくりした反応をする。
いい話なら感心する。

これだけで十分。
いい役(聞き手)を果たしてくれたら、
周りはあなたを放ってはおけません。

「〇〇さんはどうなの?」と話を振ってくれることもあります。
そうすれば無理なく自分の話もできるはず。

今年の忘年会は3つのコミュニケーション能力を駆使して
楽しんでみて下さい。

まとめ

みなの輪に入る3つのコミュニケーション能力

  1. 飲み会会場には15分前集合
  2. 盛り上がっている輪に近づく
  3. 話題の中心人物を見て、その話にいい反応をする