人の輪の中に入る簡単な方法がマスターできる一冊
転職で、異動で、引越しで、新しい環境の中に入った時。
恋人や結婚相手の家族の中で話す時。
職場の飲み会の輪に入る時。ママ友たちの輪の中に入る時。
5、6人の人たちで話す時。
様々なパターンの人間関係の中で、その場の人たちの輪の中に入るのはなかなかむずかしいものです。
その輪の中になじめないと、ストレスですし、会社や子供のイベントに参加するのも億劫になります。
それが嫌で転職を繰り返すのは、とてももったいないですね。
でももう安心です。なじみの薄い人たちの中に入る方法を人間の心理を交えて、具体的ですぐにできる方法を解説しています。
まずは顔を上げて歩いてみよう
自分からなじみのない人に「こんにちは」って働きかけるのは勇気がいります。
本書では人の輪に入るのがむずかしい人に、ハードルの高いチャレンジをすすめません。
まずおすすめしているのが、「顔を上げて歩くこと、暮らすこと」からスタートです。
気がつくと視線は道路のアスファルト。またはスマホ。
人の輪の中に入れない人の典型的な行動パターンです。
それが人間関係の広がりを邪魔していたのです。
顔を上げて歩き、電車やエレベーターを乗り降りし、会社に入って行く。
たったそれだけで向こうから挨拶されたり、お誘いを受けたりするようになります。
コミュニケーションが苦手な人には魔法にかかった気分です。
それが出来るようになったら、挨拶してもスルーされるような悲しいことにならず、笑顔の返事が来る方法から、あなたが感じのいい人に無理なく成長していく習慣、あなたから幸せ光線がほとばしる生き方まで、誰も教えてくれなかった人生のあれこれを、やさしく解き明かします。
著者より
人生で出会える人の数は、たったの3万人だそうです。
人見知りで消極的な暮らしをしていると、学校や職場での閉じた人間関係の中でしか人と知り合うことができません。
友達も恋人も仕事のパートナーも、受け身で選ばれるだけの人生では寂しいはず。
でも人の輪に入る方法を知っていれば、人生で出会える人を自分から選べます。
選りすぐりの人間関係の中から、友達も恋人も結婚相手も選びたいですよね。
ぜひ人の輪の中に入るコミュニケーション力をつけて、アクティブな毎日を送って下さい。