婚活ブログ 男は結婚した方がやはり幸せ
今や生涯を独身で終える人の割合は4人に1人の時代。
この数字がさらに高まることはあっても、減少することはなく、やがては3人に1人が独身で終える時代が来ると専門家は分析をしているらしい。
もちろん、全ての人が結婚をするべきだと一般論を振りかざすつもりはありません。
1人で生きる方が幸せな人がいるのも当然のこと。
ただ、私は男は女と暮らして初めて安心と幸福を感じるものなのではと思っています。
男というものは、いくら大金を手にしたところでそれだけでは幸せにはなれない存在。
「あなたのおかげでこんないい家に住めて。ありがたいわ」
「お父さん、友達から、おまえのお父さんってすごいんだね!って言われたよ」
と家族から言われるために命をすり減らしながら生きているところがあるのです。
誰かに喜んでもらって初めて充実感を味わえる。それがおとこ。
だから独身で暮らしていると、「誰かのため」という心の支えがもてないのです。
さらに生きものとしての男を見てみると、男は女のぬくもりの中で初めて安心して眠りにつけるものだと思います。
女性の手のぬくもり、肌の優しさ、暖かな笑顔、明るい声をエネルギーに変換して生きているのが男なのです。
家に帰って来る。「おかえりー」と笑顔が待っている。
「疲れたよ」と言うと、温かな手が肩に置かれる。
「さむいねー」と言って体を寄せ合う。
職場であった出来事を話して「わははは」と笑いあう。
そんなささいなふれ合いこそが、男の幸せなのです。
多くの既婚男性は「結婚なんかするもんじゃない」「自由がない」「小遣いがない」とこぼします。
しかし彼らの多くはそんな理由では離婚しないでしょう。
言葉にはできない幸せが女との暮らしの中にあるのです。
それはあまりにちっちゃくて、ささやかなので、恥ずかしくて独身の男には口が裂けても言えない事柄ばかり。
仕方なく「結婚なんかするもんじゃない」と言うしかないのでしょう。
ウソだと思ったら、幸せそうに暮らしている既婚男性に聞いてごらんなさい。
「こんなにちっちゃなことが、そんなにいいことなのかい?」って。
そして、「未婚男性は既婚男性より10年も寿命が短い」というデータを見れば、私の話も納得していただけるのでは?
「オレは長生きしたくないからそれでいい」
という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし健康寿命(元気で暮らせる期間)も既婚男性の方が断然長いと聞いたら、ちょっと考えた方がいいことがわかるはず。
とにかく、世の男性方。
結婚するしないにかかわらず、男は女のぬくもりの中で幸せを感じ、健康を全うできるのです。
仕事と出世と金の中には我々が探し求める幸福はなかったのです。
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